個別指導のPENでは、分からないところがある場合、できるところまで戻って、復習・理解の上で授業を進めるカリキュラムを提案しています。
なぜ? なんのため?
例えばです。
5√7 + 3√7 = ?
という問題があって、これは√7をaに置き換えると簡単ですよね。
5a + 3a = 8aですよね。
でも、そもそも5a + 3a = ???
という生徒だっているわけです。
そんな時はいつまでも平方根をやっていても、バツだらけで先に進めないのです。
→つまり時間のロスです。
→それならば文字式のところまで戻ってやり直す
→理解不足を補うことが一番の近道になるのです。
でもそれは、塾だからわかることなのです。
生徒自身では気付くことがなかなかできないのです。
塾の先生がマンツーマンでみるからこそ気付くのです。
そして塾だからこそ中1の学習単元に戻れるのです。
学校は「戻り学習」をしてくれません。
学校はカリキュラム通りに進めなければならないからです。
塾はこうやって生徒一人一人の苦手単元を見つけ出すことが得意です。
苦手単元があるなら、もう一度戻って学習し直すことです。
前に進むだけが勉強ではありません。
一方通行の勉強では定着し得ないものが、「戻り学習」で繰り返すことにより定着していきます。