『明日はなんとかする!』と思うのは馬鹿者だ。
『今日なんとかする!』でも遅すぎる。
賢者は昨日のうちに、済ませているものである
byチャールズ・ホートン・クーリー
居合の諺に「勝負は鞘の内にあり」、「抜かぬ太刀の高名」というものがあります。
簡単に言えば、どちらも刀を抜く前に、勝負は決まっているということです。
勉強で言えば、試験そのものよりも、試験前にした『準備』の段階でもう勝負は粗方ついているといえます。
(本番に強いタイプの人もいますが、安全策をとり、練習以上の事は本番できないと心構えてください。本番で突然練習以上の事をしようとすると思わぬ失敗を招きますよ。)
つまり、『準備』が大事なのです。
目標を達成できない人は『準備』が“間に合わなかった”だけ。
目標を達成できる人は『準備』が“間に合った”だけ。
目標達成に必要な課題量は志望校などによって少しは左右されますが、人によって大きく変わる事はありません。
勉強の得意不得意によって、異なるのは課題をこなすスピードであって、目標達成に必要な課題量ではありません。
課題の中に解くことができないというものはほぼありません。
個別の指導があれば、尚更理解できない課題などありません。
ですから、勉強が得意でない、課題をこなすスピードが遅いタイプなのであれば、
ただスタートを早くすればいいだけなのです。勉強の得意不得意は大きな差ではありません。
スタートは早ければ早いほど良いです。しかし、学生の本分は学問といえど、学問以外にもいろいろな事をこなしていかなければなりません。ですから、まずは自分がどのくらいのスピードで勉強課題を進められるレベルなのかをはっきりと把握し、そこから逆算して、いつからスタートする事ができるのか。これを明確に決める。これが大事です。
因みに、期限やスタートラインを決める時は、例えば、一ヶ月後と設定するよりも、4週間後や30日後の様に単位を小さいもので設定した方が臨場感が増して、効果が高くなるようですよ。試してみてください!
船橋校 教室長 田島
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