高校生になると、早い段階から大学受験についての話が出てきます。高校1年生や2年生の人たちの中には、まだ自分がどのような大学に行きたいか、どの学部に行きたいか、がまだ良く分からない人もいると思います(高校3年生でも明確化していない人もいると思います)。
そんな生徒向けに、簡単ですが、進路についての考え方を少し紹介したいと思います。このコラムでは、進路を決める必要性について記述します。具体的な大学・学部の決め方はまた改めて投稿します。
まず、なぜこんなにも学校や塾の先生は進路のことを口に出すのでしょうか?
様々な理由があると思いますが、一つには選択肢の広さがあるからだと思います。
中学生のときに高校受験をした生徒が多いと思いますが、その際には前提として、「どこの高校に行きたい?」というのが多かったと思います。
しかし、高校生が進路を決める際には、「どういうことがしたい?」ということから始まります。高校生が大学に進学するのは必ずしも絶対ではありません。例えば、明確にやりたい仕事が決まっていて、その仕事のために最短で頑張りたいという生徒がいた場合、専門学校に進学するのも一つの手の場合もあります。
そういう選択肢の数が多く、生徒一人一人に合った選択をしてほしいので、高校入学の早い段階から、高校では進路相談の時間が設けられているのだと思います。
周りの環境で自然と大学受験する、しないことが当たり前になりがちですが、今後の将来をしっかりと考えられる3年間にしてもらいたいので、選択肢を自ら狭くしないようにしましょう。
もちろん、個別指導のPENでは、将来何をしたいのかをしっかりヒアリングして、その上で大学受験しましょうとなった場合、早めに理系文系、科目、受験方法等まで本人・保護者と相談、考慮の上で、受験校を決定していきます。
この大学受験の大学や学部の決め方は、後編で記述していきます。
新検見川駅北口すぐの個別指導塾のPENです。
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