英検の試験で、2021年から導入されたのが、S-CBT方式です。
こちらのS-CBT方式の英検は、従来の英検と異なる点が2点あります。
1点目は、従来の英検が1次試験（リーディング・ライティング・リスニング）と2次試験（スピーキング）に分かれていたのに対して、S-CBT方式はリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングを全て1日で行う点です。
そして、2点目は、従来の英検が1年間に3回のみ実施されていたのに対して、S-CBT方式は、原則毎週土日に実施される点です。
これらにより、①1日で英検の試験を終えられるようになり、②自分が受験したい日にちに受験できるようになりました。
S-CBT方式の導入により、非常に英検を受けやすくなり、英検を受験する人が増加しているように見受けられます。
良い点が多いですが、スピーキングの対策をリーディングやライティング、リスニングと同時に対策しなければならないのが受験生にとっては大変だと思われます。
また、コンピュータの画面に表示され、スピーキングはヘッドホンを装着して解答を録音して吹き込む形なので、若干の慣れが必要なところがあります。（操作に慣れるための練習も公式HPからできるので、不安な方はそちらで練習してから臨む事をオススメします。）
英検の勉強は自分の実力を付ける意味でもとても重要ですし、高校生にとっては、総合型試験や学校選抜型試験等の際にある程度の級を取得していると、受験に有利になることもあるので、ぜひS-CBT方式の受験も視野に入れて、勉強してみてください！
個別指導のPENでは、S-CBT方式での受験での合格者も輩出しております。
このような合格者に続けられるように、頑張っていきましょう！
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