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2021年08月09日

「丁寧にやる」とは?

今回は「丁寧にやる」ことの大切さについて書きます。

 

「丁寧にやる」とは、どういうことかというと、例えばPENでは、数学の授業で計算過程を記述する際に、イコールを縦に揃えてくださいね、0や6や9を区別できるように綺麗に書いてくださいねと伝えています。これは単に採点者が解答をきちんと読み取れるように、採点しやすくなるように、と思って言っているわけではないのです。

学年が上がっていくと、解くために必要な途中式が複雑である問題が増えていきます。このような問題は、式を「丁寧に」書いていないと、自分で組み立てたはずの式なのに、途中で論理展開が把握できなくなり、何をしているのか分からなくなって、解けなくなってしまいます。このような問題が出題される前に、式を「丁寧に」整然と書くクセをつけておかなければならないのです。

また、採点者が読めないから、考え方は合っているのに、途中点が取れない等の悪影響ももたらします。

さらに、丁寧にではなく、サッと式を立てるクセのある人は、問題をサッと読むクセもあることが多いです。これでは、文章題で問われている内容を正確に把握できず、思い込みで解くことになり、間違えてしまいます。

そして、「丁寧に」やらないから、成績が悪くなってしまっているのに、勉強方法や知識不足などの技術的な部分に原因を探そうとして、改善できず、泥沼にはまってしまいます。

 

これらはごく簡単な例ですが、「丁寧に」取り組むことを甘く見てはいけないと分かっていただけたと思います。

「式なんて綺麗に書かなくたって、答えが合っているからいいじゃん!」と思ったことはないでしょうか。まずはこういった考え方から改めていきましょうね。

 

「クセ」や「思い込み」を矯正していくことも勉強です。間違った方法で得た成功体験には、後になって大きなしっぺ返しがついてきます。正しい方法で、丁寧に積み重ねた、質の高い努力のみが本当の力になります。

成績を上げるというのは、一段一段着実に階段を上がっていくイメージです。雑にやるということは、階段を踏み抜くということです。階段を踏み抜いたらどうなるか、分かりますよね?

「丁寧に」やる。言うことは簡単ですが、技術的なこととは違って、人の根っこに近いものなので、一朝一夕でどうにかなるものではありません。それこそ丁寧に「丁寧に」やる。そのクセを一緒に身に付けていきましょう!

 

 

 

 

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社会人講師を中心に、医学部の講師や法科大学院卒の講師などの文理両方の講師が多数います。