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2019年07月19日

質問する前にワンクッション!

 

 

物事や問題を正しく解決する為には、解決策そのものよりも、
正しい問題設定ができているかが大事です。

 

例えば、
友達から“料理する事が苦手なのを改善したいんだ(問題)”と相談されたとします。
そして、貴方は“クックパッドで調べればいいじゃん(解決策)”とアドバイスしたとしましょう。

 

その友達は本当に料理が上手になるのでしょうか?

 

友達の料理が苦手な原因がレシピを知らない事だけであれば、
クックパッドにはたくさんのレシピが掲載されているので、メキメキと料理が上手になるかもしれません。

 

しかし、料理が苦手と言った時、その原因は人それぞれ。

プロの料理人を目指していて、目標が高い故に苦手と言っているのかもしれないし、
基礎的な包丁の握り方からわからなくて、苦手と言っているのかもしれないし、
砂糖と塩を間違えちゃうレベルで、苦手と言っているのかもしれません。

 

 原因によって、解決策も変えなければなりませんよね。

なので、正しい解決には正しい問題提起が必要なんです。
この場合は、安易に解決策を伝えるのではなく、なぜ料理が苦手なのか?その原因を探る事が重要でした。

 

 勉強でも
数学がわからない、英語がわからない、この問題がわからないではなく、
数学なら式の立て方、式の立て方、用語、どのレベルからわからないのか等
英語なら単語、文法、どのレベルの知識が不足しているのか等
どこがわからないのか細かく自己分析をするようにしてみてください。
(実際はもっと深く具体的な分析になりますが) 

 

どこがわからないか自己分析する事は、
どこまでわかっているのかをチェックする事になるので、
良い復習にもなります。

 

何がわかっていないのか頭の中で整理していくと、
わかってる事も整理されるので、同じ課題をするスピードも早くなっていきます。

 

先生に質問をする時も
その質問がきちんと自分の疑問を解決するのに役に立つ正しい質問なのか、
本質を捉えているものなのか、一旦考えるみるのも大事です。

 

もちろん、漠然とわからない時はそのまま漠然と、
わからないところがわからないと伝えてください。
先生と一緒に分析しましょう!

 

 まずは自分が“正しい”質問をしようとしているのかと意識するだけも
見えてくるものが変わってきますよ!ぜひ試してみてください!

 

船橋校 教室長 田島
個別指導 PEN 新検見川 船橋 予備校 小学生 中学生 高校生 高卒