勉強していないなと感じるとついついしてしまう声かけが、
“勉強しなさい!”です。
勉強してほしいと思ってしている声かけなのにも関わらず、
実はこれ、逆効果なんです。
なぜでしょう?
“勉強しなさい!”という声かけの言外には
“あなたは勉強しない子ですよね、まったく困った子だ”という意味が
含まれてしまいます。
この様な言葉を普段から投げ掛けられ続けた人は、
勉強をしない人というイメージを日常的に刷り込まれ続ける為、
そのイメージに引きずられ、
本当に“勉強しない人”になってしまいます。
では、どうすればいいのでしょう?
効果的な声かけは“勉強しないなんて珍しいね”、”あなたらしくないね”です。
これは言外に“あなたは自分から勉強する人”という意味が含まれます。
すると、
その良いイメージが刷り込まれ、そのイメージに引きずられ、
本当に“勉強する人”になります。
これを応用して、自習室に行くよう促したい場合は、
あなたは自習室に普段からいく人だねというスタンスで、
“自習室行かないなんて珍しいね”、“あなたらしくないね”と声掛けしてみてください。
また、テストの点数が悪い場合も、
“またこんな悪い点数をとって!”というのではなく、
“あなたらしくないね、次はうまくいくさ”等の声かけをしてみてください。
普段の声かけ
(他人からかけられる言葉以外に、自分が自分の頭の中でかけている言葉もです。)は、
変化しやすい小中高生のセルフイメージに、無意識のうちに大きな影響を与えます。
勉強以外の事に関しても、良い声かけをしているか意識してみましょう!
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